Author Archives: Phantom of Castle British

掃除人Xと有志の市民あらため帰って来たロイヤル・ブリタニアン銀蛇自警団活動報告書 – Vol. 2

ブリタニアの市民諸君! 我々はここ1週間ほどブリタニアの沿岸にひしめく正体不明のクリーチャーたちを討伐して来た。 そして参考人を捜査して行く過程でまったく予期せず決戦の時はやって来た。不測の事態にも終始一貫して冷静かつ迅速に対応し、並居るクリーチャーたちをものともせず立ち向かってくれた諸君に敬意を表するとともに、その素晴らしい働きによってこの度の事件が一応の収束を見たことに心より感謝したい。 さて、そのようなわけで私はブリタニアに帰って来た。レポートをお寄せくださった諸君を私から親しみと尊敬を込めて、再び団員とお呼びすることをお許しいただきたい。 – 我らの団長、サーPhantomがお帰りになりました!!(Green puffer) – びっくりしちゃったー! お掃除屋さんが脱いだら、団長さんだった!!(匿名希望団員) – やっぱり団長がいると自警団の士気が違いますね、みんな喜んでいると思います!(Aimai moko団員) ありがとう! 諸事情から何かと行動は制限されることになるかも知れないが、いつかまた状況も変わるだろう。これからも諸君とともに、ロイヤルガード特別部隊、銀蛇自警団の指揮官としてブリタニアの民を手助けする存在であり続けたい。おお、そうだ。それと差し入れをありがとう。だが国王陛下への報告書を書き終えるまでは飲まない……つもりだ。早く飲みたいからというわけではないが、早速事件を振り返ってみることにしよう。 ◆ クリーチャーたち 決戦前夜となったその日はジェロームの街に謎のクリーチャーたちがひしめいていた。クリーチャーたちは光源によってまだら、あるいは漆黒にも見え、Doomと呼ばれるダンジョンに出現するモンスターによく似た形状をしているようにも見えた。海上には通称電気うなぎと呼ばれるシーサーペントによく似たクリーチャーが多数出現し、航行に支障が出る事が懸念された。余談だが、サージョフリーによるスケッチはこれらのクリーチャーの特徴をよく掴んでいる(機密扱いゆえにお見せできないのが非常に残念である)。 ここまでで、モンスターが現れたという地域を整理してみよう。いずれもブリタニアの島しょ部であり、ジェローム、ファイア島、ムーングロウ、ニューマジンシア、ニュジェルムである。 – これらを結ぶ海域のどこかに秘密のアジトが隠されておる可能性は高いかもしれませぬな(Jimmy 団員) なるほど。ブリタニアを西から東へ横断するかなりの広範囲であるが、ではそのアジトの持ち主はどのような人物、あるいは団体であり、どのような目的を持って今回の事件を起こしたのだろうか? あるいはこれはまったくの杞憂で、サージョフリーの記憶をもとにしたスケッチが示すように、初めてではないというこれらのクリーチャーの出現は、周期的、かつ自然発生的なものなのだろうか? また、異変のときに必ず現れると言われるモビィ・ステラなるシャチの正体も気になるところだ。 – あっしの印象だけをいえば、モビィ・ステラが自分の意思で化け物を、悪意をもって呼んだとは思えないのでやんすよ。(Molook団員) 確かに我々の前に姿を現したかのオルカに凶暴性は微塵もなく、むしろ知性と思いやりを兼ね備えているように見え、イルカと見紛う小さな体躯の持ち主であり、実際にそのオルカ自身が自らを他の誰とも違うと語ったように、生物学的な分類は他のクリーチャーたちも含めて不明である。また、オルカとこれらのクリーチャーが自らの意思を持ってこれらの海域に現われたようには見えないというのが今回の我々の一致した見方ではあった。 まずはHiroaki団員によるレポートで一日の動きを振り返ってみることにしよう。 ◆ 枯れ尾花か、触媒か ブリタニアの島しょ部の漁師たちの間では、昔からある噂があった。 沿岸にまだら、あるいは漆黒のクリーチャーたちが現れる時、モビィ・ステラがやってきて彼らの日々の糧である魚を食い荒らしてしまうのだと。 しかし、実際にオルカと対面した我々は戸惑いを隠せなかった。本当に魚を食い荒らしていたのはこの、モビィ・ステラだったのだろうか?沿岸部に現れたクリーチャーたちが魚たちを追いやっていた可能性はないのか?否、そもそも水温の上昇やその他の要因によって生じた生態系の乱れが漁獲高やこれらのクリーチャーの出現を引き起こしていた可能性はないのだろうか? 諸君の報告書ではこれらのクリーチャーたちの出現について、大きく分けて二つの見方があったように思う。まずはモビィ・ステラ自らが語っていたように、化け物は我々の心理によって生み出されるとされる、いわば枯れ尾花説についてのJimmy団員の興味深い考察を見てみよう。 なるほど、魔法は秘薬を媒介とし、ボイドの虚空間に滞留するマナに干渉する技術である。魔法によって目に見えないものを有益なエネルギーに変換、またある時は一定の殺傷力を持つクリーチャーにすら変えることが可能であることを考えれば、我々の思念が – その手順を踏まず、人々の恐れや戸惑いを詠唱やマナの代わりに一方的に引き出し(集団心理というやつもありますしな)(Jimmy団員) 恐ろしいクリーチャーを作り上げたということも十分にありうるわけである。モビィ・ステラは彼自身についてこう語っている。“私は気付いた時からこの広い海にたった一人だった”と。さもありなん、突然マナから命だけでなく、高度な知性を与えられたクリーチャーがいたとしたら戸惑うのも無理からぬことである。しかし、本当に想念だけでこのようなことが可能であろうか?もし、そうであるとしたら、煩悩に満ちた我々ブリタニアンの暮らすここ、ソーサリアは、良からぬもので埋め尽くされているような気もするのだが……? うむ。 … Continue reading

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掃除人Xと有志の市民による潜入調査報告書 – Vol. 1

ブリタニアの市民諸君! ムーングロウ動物園の治安維持と安定運営のため、立ち上がってくれた市民の尽力によって園内に発見された搬出口の調査は多くの犠牲を払いながらも完遂することができた。本当にありがとう! 本日は事件についてレポートを寄せてくれた市民諸君にこの場をお借りして心より感謝を申し上げるとともに、ブラックソーン王へのご報告に先んじてその一部をご紹介させていただこうと思う。報告書をまとめるにあたっては敬称略とさせていただいたことをどうかご容赦願いたい。 また、治安維持を主目的とする動物園のレベル維持に際しても、多くの市民から多大なる貢献をいただき、予想をはるかに超える結果を残す事ができた。ブラックソーン王からはその偉業を讃えるべく、グレーターフェニックスがすでに動物園に寄贈されたことについても謹んでここに記しておく。 – しかしながら、前回の内容を夢うつつで聞いていた(申し訳ありません)私は、いまいちストーリー展開を読み切れていません。(市民Sam) ごもっともである。そこでまずは潜入調査当日(通称: 7.23)までの経緯を簡単にではあるが、振り返ってみたいと思う。 ◆ 潜入前 ふた月ほど前、ブリタニアの最高意思決定機関である評議会の場へ、一人のムーングロウ市民“A”による陳情が行われた。陳情そのものは動物園の美化に力を貸してほしいという、誤解を恐れず言えば実に他愛のない内容であった。しかし、なぜか事態を重く見たブラックソーン王はこの案件を特別案件と定め、動物園の清掃のみならずその背後を探らせるべく私を派遣することを決められたのである。 – たかが市民の陳情ひとつで、ここまで素早く事態が展開するものかのう?と、腑に落ちぬ部分があるのも事実じゃ。(市民Jimmy) まさにおっしゃる通りだ。王が常日頃から我々のあずかり知らぬ国家の機密に触れておられたとしてもまったく不思議のないことなのである。つまり、王は動物園の運営に不透明な部分があること、園内のブラックロックの存在が単なる不法投棄ではないこと、隠された搬出口があることも既にご存知であり、以前から突入のチャンスをうかがっていたのではないだろうか? そして、突入のサインを出したのが他ならぬIakasであったとは考えられないだろうか? – 陳情に前後して動物園内の荒廃が急に酷くなったことも見過ごせぬ点でありますな。それまでは汚染の影は檻の隅になるべく目立たぬよう秘匿されておったのが「さあ気付いてくれ」と言わんばかりに通路にまで溢れ出しておった…。(市民Jimmy) さすがの洞察力である。 裏の事情はともかく、我々は状況証拠から「クリーチャーたちがブラックロックによって生物兵器化され、密かに園外に連れ去られているのではないか」という仮説の裏付けを取るべく、搬出口に突入することと相成ったのである。王やIakasの手のひらで踊らされていた感はまったくもってぬぐえないが、ここまでが7.23に至るまでの経緯である。 潜入調査後我々はIakasやかつて彼が身元を引き受けたLylaなる学生について更なる事実を突き止めることとなるのだが、まずはムーングロウ首長のレポートをお読みいただこう。 ◆ 潜入後 さて、潜入して後の出来事については市民(市悪魔……?)Lord of the Abyssによるレポートに詳しい。 突入してすぐに我々はIakasに対峙することになるが、直後の状況についても彼が箇条書きにまとめてくれているのでここに引用させていただこう。搬出口の先は、 ・唯一のブラックロック生物兵器工場。 ・側にブラックロックのエネルギー循環システムと呼ばれる黒く大きな装置があり、システムの稼働は最終段階に入っている。 ・装置本体とは別にエネルギー集積用の子機が9つ存在する。 ・集積したエネルギーを循環・変換させる事により、時空をも超える生物兵器を生み出すことができる。 (市民Lord of the Abyss) 動物たちが兵器化されているという我々の仮説は、悲しいことに当たってしまったのである。9つのエリアに放牧された汚染生物たちのエネルギーは子機に集められ、さらに循環、転換のプロセスを経るために親機へと転送されて行く……。Iakasは説明を終えるとおもむろに装置を起動させたのだが、彼の手が心なしか震えているように見えたのはやはり見間違いではなかったのだろう。しかし、今までの事例を見てもブラックロックに汚染されて凶暴化したクリーチャーを救済する手段はないのである。我々の手で今、彼らを葬らねば、ブリタニアに時空すら超える邪なるクリーチャーが解き放たれてしまう! 心優しきテイマー諸君の胸中はいかばかりであったろうか、いや、戦士も、メイジも、そして悪魔すらその理不尽さに涙した。ここで、市民Lord of the Abyssによるレポートをお読みいただこう。 … Continue reading

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ロイヤル・ブリタニアン銀蛇自警団 “死者の呼び声” 活動報告

ロイヤル・ブリタニアン銀蛇自警団 団員諸君! 今回のミッションでは生まれてこのかたない、実に不思議な体験をした。 我々はあの時、タイムトラベラーと化して時間旅行を体験していたのだろうか。それとも強烈な幻覚作用によって半ば夢を見ていたのだろうか。その証拠に今回はログや画像の保存ができていなかったという団員がなんと複数名存在した。不運にも事故に遭遇された団員諸君におかれては、気落ちすることなく次回以降、変わらぬ気鋭のレポートを寄せてくれることを期待している。 さて、今回は調査レポートというより諸君の体験レポートを堪能させてもらった気がしている。そして多くのレポートが単なる体験の羅列に終わらず、我々の生が様々な犠牲の上に成り立っていることを感じ取り、ベアトリーチェという少女の気持ちに寄り添おうとしたものだったことをとても嬉しく思う。 – 今回の調査では、図らずも、以前の混乱した世界を目の当たりにすることとなったが、多くの尊い犠牲の上に我々の今があるのだと、再認識する機会になった。(Hiroaki団員) – 過去の過ちから学び、今を改める。私達は警告されていたのかもしれませんね。でもね。実際はそんな大げさなものではなく、ただ、昔話を聞かせたかっただけなのかもしれませんよ…?御霊らが「私達を忘れないで…。」と。(匿名希望団員) では、早速活動報告に移るとしよう。 今回回収レポート: 43冊 第一期の団員の復帰なども後押しし、今回は前回の回収レポートを3冊上回る43冊となった。喜ばしいことだ! この調子でこれからもよろしく頼む。 ◆ アンデッド侵攻と交錯する過去 さて、今回の一連の事件はスカラブレイに複数出現したriftと火災、そしてHorance’s minionなるアンデッドの侵攻に端を発した。 – (・∀・)oノ進撃!!(・∀・)oノ進撃!!(Lollipop団員) – お友達の黒熊さんと、二匹でぶるぶるしてたくま。*だぶるぶる…*(Kenneth団員) いちはやくアンデッドの討伐に馳せ参じてくれた団員諸君には心より御礼申し上げる。その甲斐あってスカラブレイにおける被害も最小限に食い止められたことを確信している。まずは一日の動きをBob Jr団員のレポートで振り返ってみることにしよう。 ここまでを振り返って気付いた者もいることと思うが、過去のスカラブレイの歴史を紐解くと、似たような出来事があったことがわかる。また、この件に関しては非常に緻密かつ秀逸なレポートが何冊か寄せられており、誌面の関係上ここに全部はご紹介できないが、マラスのEMリワードホールの方に展示しておくので時間のある者はぜひ、直接出向いてもらえればと思っている。 – 過去のスカラブレイの出来事の中で、今回の一連の出来事と類似している歴史と重なる部分があり、全てが合致している訳ではない事で少々頭の中が混乱していますが…(匿名希望団員) – 昔の中国の話に似たような話があったような記憶があるのだがタイトルが思い出せませんでした。なんだかもやもやする。(liavelt団員) – 確かに美談なのだが…『これは一体、いつの話なのだ?』過去なのか、未来なのか?(Lord of the Abyss団員) ……ふむ。中国なる国にも同じような伝承があるとは興味深い。もしや、その国は飛び散った不死の宝珠の破片のひとつなのかもしれない。また、Lord of the Abyss団員によれば我々は繰り返される歴史の中におり、今回の出来事はまさにこれから繰り返されるはずの出来事だと言うのだ。 ここで、事の真偽を探るべく、ライキュームにて文献を調査してくれたMoonglow首長 Jimmy団員のレポートをご紹介しよう。 … Continue reading

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