第2回銀蛇自警団 活動報告

銀蛇自警団 団員諸君

過酷さを増す我が銀蛇自警団の2回目の活動に参加してくれた諸君!そして試練をかいくぐってレポートを提出してくれた諸君に心よりお礼を申し上げる。
なお、繰り返しになるが、銀蛇自警団への活動は途中からでも参加可能なので、今回の活動に参加できなかった諸君もいつでも参加表明してほしい。活動参加にあたっての諸ルールや階級制度についての詳細は、メニュー“銀蛇自警団イベント”を参照してもらいたい。
さて、ここに第2回のレポートの提出を締め切り、優秀レポートの発表を行う。

今回回収レポート: 81冊
今回はFire Caveという過酷な調査環境、オーク語の翻訳、経費で落ちないパイ…など団員諸君への負荷も高かったと思われる。過酷さはレポートに保険をかけている団員が散見されたことからも十分に伺えた。そんな中フェルッカ、ユー、オーク・ケイブまで調査範囲を広げてくれた団員もいたことについて本当に感謝の念に堪えない。今回も紙面が許す限り諸君のレポートを引用も交えて紹介しよう。

・Conwayについて
彼についてはほとんどの団員がのんきに釣りをしていたと報告しており、
– 釣りのおっさん居った ご機嫌やった(Atum団員)
という見方で一致するかに思えたが、一部に彼はただものではなく、彼の調査も必要であるという報告もあった。
– Conwayはただの釣り人ではないはずです。ワイバーンや凶悪なトカゲが跋扈(ばっこ)する中黙々と釣りをやり続けられる精神力があるのですから。(蝦夷川田圃団員)
– 意外とConwayがなぞの人物に近い人物というのも考えられないだろうか。たとえば、前回は、Fire Dungeonとは別の行き方で失敗し、今回は港からも近いFire Dungeon経由で連れてくるということで、密かにその見張りをしている。いずれにせよ、ただ釣りのためにそこにいるようには思えない。(Leaf団員)
なるほど、いずれもするどい指摘である。彼には今後も接触の必要が出てくるかも知れない。

・オーク酒造所の謎
諸君のレポートをまとめると、おおむねオーク・ブルート達が密かに建設された酒造所で使役されているという見方で一致しているようだ。
– オークブルートで構成されていたのもその巨躯を生かして資材の輸送、施設建設そして果実酒の醸造の効率を考えての事ととらえることも出来る。(Namida団員)
– 都合のいいことにオークは良質の酒の酵母を持っている。労働力と高品質な酒の両方が手に入るチャンスとは言えないだろうか。(You団員)
しかし問題となったのは酒造所の環境である。ワインにとてもうるさいある団員は、任務遂行中にもかかわらず、調査と称して酒造所のワインをテイスティングし、
– その余りの美味さに驚いてしまった。(Harmony団員)
らしいのだが、その主張に真っ向から対立したレポートも存在した。
– ここだけを見るなら密造酒の製作を行っていたのでは無いかと思うとこだが、Fire Cave内の温度では良質なワインどころか通常のワインでさえ製造には向かない場所である。本来、ワインの発酵温度は20~26°であり、Fire Caveのような高温な場所では酸化が進み強い酢のような味になってしまう。(Koumei団員)
というのである。私は頭を抱えてしまったが、その後続々と他の団員からこの件についての考察が寄せられた。
– もしかしたらアルコールではない何か可燃物や爆発物でも作ろうとしているのかもしれない -中略- 酒造とはかけ離れた環境で作られるアルコールやブラックロック結晶といった物騒極まりないものを無視するわけにはいかない。(nana団員)
– オークブルート達が作っているものがもしアルコールの類ではなく、最終的に何かしらの爆弾のような性質を持つ物質だとしたら、Fire Caveから一気にサーパンツの街を襲う計画がもしかしたらあったのかもしれない。(Happy団員)
という報告に代表される、あの場所を酒造所ではなく兵器工場だとする説だ。あくまでも現時点では憶測にすぎないが、今回はこの項目についてはS団員、および文芸作品としても価値の高いMareni団員のレポートの02C巻を紹介する。

・Korgulglinaとオーク語考察
以下にオークの少女の発言全文と、諸君のレポートを元にまとめた翻訳文を掲載しておこう。
1) Greebas! w’ruum Ulug? Ulg Ul’bah? Burdshardie! Hoowah!
– こんにちは!なぜ人間が?エルフが?ガーゴイルまで!キャー!(嬉しいわ!)
2) Ulg Korgulglina Ash’dub
– 私はKorgulglina、12歳よ。
3) Jogugund Ulga hai oot-Uruk
– Jogugundは私の仲間でハーフ・オークなの。
4) Ophidian? gukka Highat! shhhhh! Jogugund Narkuu Gagru hai fauth-
– オフィディアン?やつらは卑怯よ!シィーッ!Jogugundは仲間を裏切ったりなんかしないわ。きっと何か隠してるのよ。
5) Ophidian Fugru Ulg pulga da! Brukha!
– オフィディアンは私をつかまえてここに来たのよ!もう終わりだわ!
6) uu Bu Nub clomp orc! dabu!
– あなたたちはオークを攻撃してはいけない!ありがとう!

翻訳についてはほぼこの通りで問題ないかに思われたが、後日Maurice氏に面会して話を聞いたところ、彼女のオーク語の文法はかなりあやしく、本当にオーク族なのか疑問が残るそうだ。それ故彼女の言葉は幾通りにも解釈可能な部分もある。また、
– とりあえず翻訳機にかけてみると…ドイツ語判定!?この子はドイツから来たのか??(ki na ko団員)
という興味深い報告もあった。さらに彼女は
– 思っていることをハッキリ言えない、そんな様子が窺えた(O-sushi団員)
ようでもあり、どうやって彼女の素顔を見ることができたのかは確認の必要があるものの、
– なかなかの美オーク(asmodeus団員)
だったということだ。そういえば
– 与えられた部屋が貴人用の部屋にも見えた。(Homura団員)
と言う報告も受けている。一見被害者に見えるKorgulglinaだが、信用するのはもう少し待った方がよさそうだ。

・Jogugundについて
今回の調査で彼に接触することができた団員はどうやらいなかったようだ。彼の出自については諸説あるもののあまりに情報が乏しい。次回の調査に期待するとしよう。今回はいずれも憶測の域を出ないものの、Tokiwa団員のRelationship?と題されたレポートから<仮説>部分の抜粋と、ハーフ・オークの出現をむしろ喜ばしいものとして歓迎したyasco団員のレポート、beelzebub団員の切ない物語の三つを紹介しよう。

・背後関係と謎のブラック・ゲート
Jogugund自身の意図については黒のフーデッド・シュラウドの人物に利用されているというのが大方の見方であった。理由としては
– そもそもそんな知識がオークブルートたちにあったのか?黒いクリスタルの力まで利用するような知識がオークたちに…。(sevenII団員)
– 黒いムーンゲートを粗暴なorcであるJogugundが使用していることから、高度な知能を持つ者が関わっているものであると考えられる。(Hiroaki団員)
なるほど、確かに背後に何者かの気配を強く感じてならない。いずれにしても
– サーペンツホールドのみの問題では収まらなくなる予感(Aimai moko団員)
がすることは確かだ。

・その他説
毎回諸君の鋭い洞察力には感心させられるが、今回もいくつかのユニークな説を紹介しよう。
– 黒幕は昔、ヘイブンがブラックロックによって破壊された時に暗躍したブローカーだろうか…知能犯なところも、装束も、汚い手口も似ている。(Cesario団員)
– 前回オーク・ブルートはいまわの際にAsh’dub(12)と言った。今回はAsh’ash(11)と言った気がする。死へのカウントダウンか?(Skills団員)
– 果実酒が製造されていたが、飲むのではなく儀式に使われるのである。果実酒の奉納を続けると、ブラック・ゲートが開通するのである。(匿名希望団員)
– Jogugundはハーフ・オークであるが、生物学的見地から両親はオークブルートのメスに対して人間のオスである。(kottan団員)
– 黒いフーデッド・シュラウドを身に付けた男は、旅立ったあと消息を絶ったアベリーである。(Cocoa団員)
– Korgulglinaはオーク界のアイドルで、9月15日夜10時がブリタニアデビューだった。新曲は「ブラックゲート~世界の終わりに~」である。(ZagZag団員)

・総括
夜更けに詰所で書き物をしていたときのことだ。一人の団員が私のもとを訪れた。chinchan団員である。彼はあまりに過酷なミッションに世を憂いてこれからは人、いや、モンスターさえもいない山奥で釘が錆びていくのを眺めながらひっそりと暮らすというのだ。引きとめたが彼の決意は固く、私は彼の退団届を受理した。気が変わったらいつでもまた戻って来てほしい。そう言おうと唇を開きかけたその時、背後で何かが倒れる音がした。振り返るとそこにはぼろぼろになった防具を身につけ、それでも胸に大事そうにレポートを抱えたPuccini団員の姿があった。彼は私にすすけたノートに書きつけたレポートを差し出して言った。死なずに報告ができた。次も生きて報告がしたい、と。私たちはひしと抱き合って互いの健闘をたたえ合った。
ふと顔を上げるとMisto団員が怪訝そうな顔でつっ立っている。採掘師を従えている。どうやらブラック・ゲート周辺で色鉱石のサンプルを採っていたようだ。ブリタニアには謎が多い。彼はユーの「酔建」の酒泉から汲んで来たという酒を差し出しながら、ユーはFire Cave内で見かけた道具や材料を容易に調達できる場所であること、修道院では黒ではないが、茶色いフーデッド・シュラウドが販売されていること、街の北西のムーンゲートが私の詰所につながっていることなどを教えてくれた。
話しながら気付けば皆で酔建の酒を酌み交わしていた。酒がつきかける頃、いつの間に来たのかワインの瓶を片手にきょとんとしながらAmi.S団員が立っている。JUNK団員も海賊から奪ったという酒を得意げに持って来た。数えたら29本あった。
そこから先はあまりよく覚えていない。窓の外を見ると植え込みの陰からLio Leia団員が顔を出し、クスクス笑いながらオーク・マスクをかぶり、何か言ったような気がする。bagronk…bagronk-ishi?まさか。そんなはずはない。

では、団員諸君!次回のミッションでまた会おう!

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